スマホのデータ通信量『月5~10GB以下』で選ぶ格安SIMランキング【24年11月最新版】
月10GBの格安SIMは会社ごとにかなり料金のバラつきがあるので要注意!
やっぱり月10GBはないと不安だという人はどうすればいいのでしょうか? まず、LINEMOの「ベストプラン」は月10GBで月額2,090円です(月3GBまでは月額990円)。また、au(KDDI)の「povo2.0」は基本料無料で、好きなトッピングを選ぶスタイルですが、「データ追加120GB(365日間)」が2万1,600円。1カ月(30日)10GB換算では1,800円/月になります。 格安SIMの月10GBプランはmineoが月額1,958円、LinksMateが月額1,870円、イオンモバイルが月額1,848円などとなっており、LINEMOよりは安いのですが、劇的に安くはありません。 そこで、もっとお得な格安SIMを紹介しましょう。まず、ソニーのNUROモバイルは月10GBの「バリュープラス・10GB(VL)プラン」が月額1,485円です。しかも、VLプランでは「Gigaプラス」により3カ月ごとに6GBのデータ通信量が加算されるため、年間6GB×4回=24GBが追加されます。つまり、実質月12GBプランとして利用できるんですね。 なお、今回調査したなかではHISモバイル「自由自在2.0プラン」の月10GBプランが月額1,340円で最安値でしたが、さらにとんでもなく安いプランもありますので、それはこのあと紹介します。
月20GBの日本通信「合理的みんなのプラン」は他社の月10GBプランより安い!
日本通信の「合理的みんなのプラン」は、もともと“月10GB”で月額1,390円でした。しかも、この料金にかけ放題の「月70分無料通話」か「1回5分かけ放題」が含まれています。 また、データ通信量を使い切っても1GB=220円と格安で追加できますし、国内通話料も30秒/11円で利用できるのです。 それだけで、月10GBプランとしては最安値圏なのですが、実は、24年9月30日から価格据え置きのままデータ通信量が2倍の月20GBに増量されました。 つまり、他社の月10GBプラン並の料金で月20GBまで利用できるんですね。このように、日本通信「合理的みんなのプラン」だけが、「バグったのか?」と思えるほど異次元の安さを実現しているんです。 ちなみに、日本通信も余ったデータ通信量の翌月繰り越しはできませんが、月20GBもあればそれも気にならないでしょう。