CLでは存在感

今季よりシティに帰ってきたギュンドアン photo/Getty Images

CLリーグフェーズ第2節でスロヴァン・ブラチスラヴァと対戦し、4-0の大勝を飾ったマンチェスター・シティ。直近4試合は1勝3分と苦戦していたこともあり、格下との対戦とはいえ、この試合で勝利できたことは大きいだろう。 ［動画］ギュンドアンが復帰後初ゴール　シティが大量4ゴールで今季CL初勝利 大量4ゴールとなったこの試合で先制ゴールを決めたのが、今夏にシティに復帰したMFイルカイ・ギュンドアンだ。7試合目にして復帰後初ゴールを記録したギュンドアンだが、プレミアリーグ6節のニューカッスル戦では振るわず。ペップもこの試合の同選手のパフォーマンスを酷評したが、その次の試合ですぐに立て直したギュンドアンのスロヴァン・ブラチスラヴァ戦でのプレイを称賛した。 「彼ならできるとわかっている。強い精神力。ニューカッスルでの彼は、本当に良くなかった。ここ8、9年で見た中で最悪の試合の一つかもしれないが、こういうこともある。だからこそ、彼はプレイしなければならないのだ。彼のポジションは守備的ミッドフィールダーだが、とても頭が良く、今日は素晴らしい試合をした」（『TNT Sports』より） この試合ギュンドアンは本職より低い位置でプレイしたが、シティの心臓であるロドリが長期離脱を強いられることになったため、このポジションの穴埋めは急務だ。ギュンドアンもその働きが期待される選手の1人であり、CLではギュンドアンらしいプレイも見ることができた。 復帰早々ギュンドアンにかかる期待は大きいが、ペップ・シティをよく理解しており、痒いところに手が届く職人のパフォーマンスが今シーズンのシティを支える1つのポイントとなりそうだ。