デュプレッシー・キリフィと優勝の喜びを分かち合うアキラ・イエレミア（左）(Photo/Getty Images)

　リーグワン ディビジョン1のクボタスピアーズ船橋・東京ベイが、12月2日に2024-25シーズンの新加入選手としてニュージーランド出身のLO/FLアキラ・イエレミアがチームに加わることを発表した。 　アキラ・イエレミアは194センチ116キロのサイズでFWの2・3列をこなせる23歳のプレーヤーだ。今年、NPC（ニュージーランド地区代表選手権）ウェリントンでは主にLOとして10試合に出場し、チームの2年ぶり通算6回目の優勝に貢献した。 　ウェリントンにはS東京ベイからPR紙森陽太とPR加藤一希が期限付き移籍しており、2名とはチームメイトであった。なお元ニュージーランド代表”オールブラックス”のHOで、S東京ベイで2023-24シーズンをもって現役引退したデイン・コールズ氏がウェリントンのスポットコーチに就任しており、両チームの縁は深い。 　アキラ・イエレミアの父は、サモア出身でサモア代表5キャップ・NZ代表30キャップを持ち2002年度から3季サントリーに所属していたCTB、元サモア代表HC、現アメリカ代表BK・アタック担当コーチのアラマ・イエレミア氏だ。