能登半島地震で被災、同居の父親に暴行加えケガさせたか 45歳息子を逮捕 父親は死亡 千葉・君津市
日テレNEWS NNN
千葉県君津市で同居中の父親に暴行を加えケガをさせたとして45歳の息子が逮捕されました。父親は死亡が確認されましたが、能登半島地震で被災し、息子の自宅に身を寄せていたということです。 警察によりますと、逮捕された君津市の会社員・大久保実容疑者は、今月5日夜、自宅で父親の誠一さんに胸を複数回蹴るなどの暴行を加えケガをさせた疑いがもたれています。 誠一さんは病院に搬送され、7日午前、死亡したということです。 調べに対し、大久保容疑者は「イライラして暴力をふるった。間違いない」と容疑を認めているということです。誠一さんは今年1月の能登半島地震で輪島市の自宅に住めなくなり、君津市に住む大久保容疑者を頼って同居を始めたということです。 警察は容疑を傷害致死に切り替えることも視野に捜査しています。