無失点貢献でMOM「1年目とは思えぬ躍動」 欧州日本人に現地興奮「10年は心配いらない」
GK鈴木がトリノ戦で無失点に貢献
イタリア1部パルマの日本代表GK鈴木彩艶が、現地時間1月5日のセリエA第19節トリノ戦でMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選ばれる活躍を見せた。スコアレスドローに終わった試合で何度もビッグセーブを連発。実況も熱狂したプレーには反響が広がっている。 【実際の映像】日本人が欧州でMOM「大快挙!」 絶好機を3度防いだ22歳GK鈴木彩艶のビッグセーブ ここまで第4節を出場停止で欠場した試合以外、フル稼働を続けている鈴木。22歳ながら190センチの恵まれた体格を生かし、セリエAで成長を重ねている。トリノ戦、早々にペナルティーエリア内でFWチェ・アダムスのフリーでヘディングシュートを受けるも、左手1本で枠外へ弾く。同17分にはアダムスのボレーを間一髪のところで防いだ。実況も「見事なセーブだ!」と歓喜している。 後半アディショナルタイムには猛攻を受けるも、まずはクロスを飛び出して弾く。2次攻撃でMFカロル・リネティが放った強烈な右足ミドルも、横っ飛び片手でわずかに触れゴールを割らせなかった。失点ゼロに抑えた鈴木はこの試合のMOMに輝き、「1年目とは思えぬ躍動ぶり」「日本代表10年間は心配いりません」「大快挙!」「すごいぞ」と絶賛の声が寄せられていた。
FOOTBALL ZONE編集部