【名古屋市長選】候補者たちのSNS戦略「デマ」に対する反論動画を配信 毎夜ライブで対話重視の候補者も
広沢氏は、河村前市長のYoutubeチャンネルで生配信を行う
「兵庫県知事選を見ても分かるように、SNSという力、本当に選挙を左右する」(無所属・新人 広沢一郎氏) 河村たかし前市長とともに話しているのは名古屋市の前副市長、広沢一郎氏。 河村前市長のYoutubeチャンネルを使って、生配信を行っています。 「危にゃー危にゃー言ったってしょうがねえぞ、選挙は」(河村たかし前市長) 「気を引き締めていかなきゃ」(広沢氏) 河村節も炸裂する中、広沢さんが話したのは。 「SNSを私のネタで、あふれかえるくらいに出していただければ大変ありがたい」(広沢氏)
街頭演説で広沢氏を撮影をしているYoutuberの姿も
そして、次の日。 街頭演説では、スマホで広沢氏を撮影をしているYoutuberが―― Q.何をしに来た 「ライブ配信をやってます。広沢さんの応援に来ました」(登録者数15万人以上のYoutuber) 自身のYoutubeチャンネルで、広沢氏と河村前市長の演説を生配信しているそうです。 さらに、22日朝の街頭演説にも生配信をしているYoutuberが―― 「3泊4日で来て、1回東京に帰ってまた3泊4日みたいな。候補者を応援したいという気持ちが一番強い」(登録者数7.5万人以上のYoutuber) 「いわゆるYoutuberの方がわざわざ来たり、切り抜きを作ってくれたり。むちゃくちゃ労力を私のためにかけてもらってるんですけど、本当にありがたい。何か私を勝たせたいという、そういうムーブメントが起きているのを感じます。大変励みになる」(広沢氏)
大塚氏は、SNSで自身の政策や考えを伝える
前参議院議員の大塚耕平氏(65)。 Xなどに30秒ほどの動画を投稿し、自身の政策や考えのポイントを短くわかりやすく伝えています。 さらに―― 大塚氏のXでの生配信の映像には街頭演説の様子など、SNSの配信機能を使って、多くの市民に見てもらえるよう工夫しています。 「ひとつは、どういう活動をしているかを見ていただくというレポート機能ですよね」(無所属・新人 大塚耕平氏)