ヒート×ロケッツで乱闘騒ぎ 計6人が退場処分、審判説明「トンプソンがヒーローをボディスラムした」
マイアミ・ヒート対ヒューストン・ロケッツが日本時間12月30日に行われ、ヒートが104-100で勝利した。そのなかで、計6人が退場する乱闘騒ぎが勃発した。 ヒートが99-94とリードして迎えた第4クォーター残り35秒だった。スローインの場面でタイラー・ヒーローとロケッツのアメン・トンプソンがもみ合い、そのままトンプソンがヒーローのユニフォームを掴んで投げ飛ばし、両チームの選手・スタッフが入り乱れた。 『AP通信』によれば、レフェリーのマーク・デイビスは、「トンプソンがヒーローをボディスラムした」と判断。ヒーロー、トンプソン、ロケッツのイメイ・ウドカHC(ヘッドコーチ)が退場、ヒートのテリー・ロジアー、ロケッツのジェイレン・グリーン、ロケッツのベン・サリバン・アシスタントコーチ(AC)も退場となった。 グリーンとロジアーが口論を悪化させたとの判断、サリバンACはアンスポーツマンな発言でテクニカルファウルを宣告されての退場だという。 ロケッツのウドカHCは、「直には見ていなかったが、再度確認した。お互いの顔が近づき、少し胸がぶつかり合ったが、一方が他方より強かった」と、ヒーローとトンプソンの衝突について語っている。 もっとも、ヒーローは「僕だって怒る。でも、ただ2人の選手がバスケットボールをしただけ」とトンプソンとの確執は否定していた。
NBA Rakuten