もちすぎてしまう「タオルとハンカチ」の手放し方。最小限にしてすっきり暮らしを実現
ついついためてしまいがちな、ハンカチやタオル。「まだ使えるかも?」と手放せないという方もいるのではないでしょうか。今回は、捨てるのが苦手、でもミニマリストを目指しているESSEフレンズエディターのおがわりさんが、ハンカチ類を最小限にして、収納をすっきりさせた行程について語ります。
毎日使うものだからこそ「収納」は必要なかった
皆さんの家には無駄に収納スペースを「占領」しているものはありませんか? 私の場合はハンカチやタオルなどの“ハンカチ類”が占領しているものの1つでした。 毎日のように使うのでどうしても増えてしまいがち。しかし、必要以上に多くもつことも、収納する必要もないことに気がつきました。 洗濯をして乾いたものは翌日使うバッグにインすることに。すると、収納のひと手間と、忙しい朝の準備がひとつ減って快適になりました。 わが家では、洗濯ものが乾きにくい日や使用後の出し忘れがよくあるので、ハンカチ類は1週間を2枚で回すのは厳しく、3枚で回しています。外出をしない日は、収納することはせず、洗濯バサミつきハンガーにたたんでつるし、室内干しにかけたまま待機。 ハンカチ類の数が増えすぎた結果、収納していた引き出しから出し入れするのがストレスになっていたため、無意識にこの方法を行っていました。しかも、引き出しは家の中でも利便性のいい所。これまで収納スペースを無駄遣いしていることの気づきにもなりました。
使っていないハンカチ類には「第二の人生」を。使いきることで手放す
貴重な収納をあけるため、使っていないハンカチ類を手放すことに。しかし、捨て下手の私はこの手放すことに苦戦…。 使っていなくても、「まだ使えるかも?」という考えが人一倍強い私。色あせや糸つれがあり、肌触りが悪くても「ふく」という本来の役割を果たせるのならば…と、なかなか手放せませんでした。 とにかく手放すためには「使いきる」しかないと、まずは雑巾やふきん、引き出しシートなどに再利用しました。 ほかにも、室内植物のそばなど、毎日洗い替えをするほどではないけど、ふくものがあれば便利なところに常備しています。 この毎日洗いがえをしないというのがポイントで、清潔にしすぎないことで、回転率をあげて、徐々に数を減らしていきました。