野田氏、立民代表選の対応熟慮 政権交代「チャンス壊せない」
来月7日告示の立憲民主党代表選を巡り、野田佳彦元首相は18日、自身の立候補の是非について熟慮する意向を示した。千葉県四街道市で記者団の取材に、次期衆院選は政権交代の好機だと指摘した上で「チャンスを壊すわけにはいかない」と述べ、自身が適任か否か考えるとした。 【画像】かつて栄華を誇った安倍派はどこへ 記者が振り返った
これに先立ち、奥野総一郎千葉県連代表は自身の会合で、有志議員と共に19日、野田氏に出馬要請すると明らかにした。 野田氏はこうした動きに謝意を表明。「党勢を拡大できるか、自民党を過半数割れに追い込めるか、よく考える」と語った。18日のフジテレビ番組では「『昔の名前で出ています』で本当にいいのか。私は『昔』過ぎる」とも話した。