【絶対に行きたい台湾茶の店2選】固めプリン×お茶、カウンター6席のため息が出るほど美しい店内…
名物をしみじみ味わって、のんびりと街歩きしたい台湾は、少し見ぬ間に懐かしさはそのままに、ヘルシーに進化していました。「CREA」2024年春号の「行かなくちゃ、台湾」特集。その一部を抜粋し、掲載します。 【画像】自慢の固めプリン 現地の若い人たちには「古くさい」と敬遠されがちな台湾茶。 そのイメージを払拭しようと、ポップなデザートやハイセンスな空間でお茶を楽しませてくれるお店が増えています。いま、また台湾茶が面白い!
◆【六張犁】Liquide Ambré 琥泊(フーポー)
ブランディングマネージャーとして活躍するオーナーが「若い人たちにお茶を知ってもらいたい」と、2018年にオープン。店名の「琥泊」は、お茶が琥珀色をしていることから。 取り扱っている茶葉はすべて、つくり手を何度も訪ねて厳選し、仕入れたもの。ゆえに、貴重なものも多い。デザートを頼むと、甘みが引き立つようにとあえて濃くしてくれる気配りが嬉しい。 「ここでは街の雑踏を忘れてほしい」という思いを込めたという、内装にも注目。 Liquide Ambré 琥泊(フーポー) 所在地 台北市大安區樂利路72巷15號2樓 電話番号 02-2736-7287 営業時間 12:00~19:00 定休日 月曜 Instagram @liquideambre
◆【大同】仙島SENTO(シェンダオ)
お茶と漢方をより身近に感じてほしいという想いをきっかけにはじめた、台湾茶界のニューウェーブ的な存在。タピオカ×漢方など、新鮮な組み合わせを味わえる。 現地の人からも人気が高い看板メニューのプリンは、羅漢果糖を使っているので、カロリー低め。 内装は、漢方の陰陽にちなんで考えられたそう。店の奥には、オリジナルグッズが並ぶスペースも。 仙島SENTO(シェンダオ) 所在地 台北市大同區承德路三段90巷2號 電話番号 02-2595-3757 営業時間 13:30~19:00 定休日 月曜 ※表紙と巻頭グラビアに登場したNICHOLASのスペシャルインタビュー、台湾で必ず食べたい小籠包 や魯肉飯の名店、メイドイン台湾の美しい日用品などが盛りだくさんの「行かなくちゃ、台湾」特集は「CREA」2024年春号でお読みいただけます。
高田真莉絵