堂安律、2戦連発となるヘッドで今季7点目!浅野拓磨が所属ボーフムは16位転落、2部との入れ替えPOへ
ブンデスリーガは18日に2023-24シーズンの最終節が各地で行われた。 勝ち点33で14位のボーフムは、敵地でブレーメンと激突。浅野拓磨がベンチスタートとなった中、7分にCKから失点していきなり追いかける展開に。67分に浅野を投入するも、78分には痛恨の2失点目。80分にはダメ押しの3点目を許し、85分に1点を返したが、直後に4点目を奪われ、そのまま1-4で敗れている。 【動画】堂安律、2試合連発となるヘッドで今季7点目! 勝ち点32で入れ替え戦プレーオフ圏内の16位につけるウニオン・ベルリンは、ホームでフライブルクと対戦。直近9試合で4ゴール3アシストと絶好調の堂安律が先発したフライブルクに対し、36分にハンドでPKを獲得する。しかし、ユラノヴィッチのキックはGKアトゥボルに防がれ先制のチャンスを逃した。それでも68分、途中出場のホラーバッハが強烈なミドルシュートを突き刺して先制に成功する。 しかし85分、フライブルクも反撃。ネットを揺らしたのは、堂安だった。左サイドのクロスに反応、相手に前に飛び込んで頭でネットを揺らした。堂安にとっては2試合連発、今季リーグ戦7ゴール目となった。 だが、ウニオン・ベルリンのドラマは終わらない。後半アディショナルタイムにPKを獲得すると、フォラントのキックはポストに阻まれたが、こぼれ球をハベラーが押し込んで勝ち越しに成功。劇的な展開で、2-1と勝利を収めた。 そして勝ち点27で降格圏の17位ケルンは、ハイデンハイムに1-4と敗戦。勝ち点32で15位のマインツは、ヴォルフスブルクに3-1で勝利した。 この結果、勝点を33に伸ばしたウニオン・ベルリン(得失点差:-25)はボーフム(得失点差:-32)と並んだが、得失点差で順位が逆転。15位に入り、最終節で残留を決めた。17位ケルン(勝ち点27)は、すでに最下位が確定していたダルムシュタットと共に2部へ降格することとなった。 そして最終節で16位に転落したボーフムは、2部3位が確定しているデュッセルドルフとの入れ替えプレーオフへ挑むことになる。