「ボールをくわえてきた」「おもちゃを目の前に置いた」 飼い主に遊んでほしいときに、おもちゃを持ってくる猫の傾向
【獣医師解説】飼い主さんのもとにおもちゃを持ってきて、「遊んで」とアピールする猫の特徴は?
飼い主さんたちの回答にもあったように、遊んでほしいときに飼い主さんのもとに自らおもちゃを持ってくる猫がいるようです。猫のこの行動からはどのようなことがわかるのか、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。 岡本先生: 「飼い主さんのもとに自らおもちゃを持ってくる猫というのは、おもちゃで遊ぶのが好きなコや甘えん坊なコに見られやすい傾向があると思います。また、行動からは以下のような心理が読み取れるでしょう。 ・飼い主さんの気を引きたい、注目されたい ・かまってほしい 愛猫がおもちゃを持ってくる姿は可愛らしいと思いますが、飼い主さんがほかのことをしていて手が離せないこともあるかもしれません。そのような場合には、『あとでね』『待っててね』などと優しく声をかけて、遊べるタイミングになったら遊びに誘ってあげるとよいかと思います」 (監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生) ねこのきもちWEB MAGAZINE『飼い主さんと遊びたい猫が見せる行動に関するアンケート』 ※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。 ※記事と写真に関連性がない場合もあります。 ※記事の内容は2024年9月時点の情報です。 取材・文/雨宮カイ
ねこのきもちWeb編集室