【Bellator】菊入正行が網膜剥離の困難を乗り越え、1年5カ月ぶり復帰戦が決定=9.7 サンディエゴ大会
2024年9月7日(日本時間8日)米国カリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナで開催される『Bellator Champions Series: San Diego』に、菊入正行(NEVER QUIT)が出場し、ハーマン・テラド(グアム)と対戦することが発表された。 【写真】前戦でシュルケヴィッチを2R KOに仕留めている菊入 元PANCRASEウェルター級王者の菊入正行は現在、3連勝中。前戦は、2023年4月の『Bellator 295: Stots vs. Mix』でBellatorデビューし、アレクセイ・シュルケヴィッチに2R KO勝ち。2度の網膜剥離の困難を乗り越え、今回、1年5カ月ぶりの復帰戦となる。 対するハーマン・テラドはMMA15勝6敗1分。2023年10月の『Bellator 300: Nurmagomedov vs. Primus』でムハメド・ベルハモフに判定負けして以来の試合で、MMAでは3連敗中。柔術黒帯でコンバット柔術ミドル級王座を獲得した経験も持ち、2022年2月のグラップリング大会『Fight 2 Win 136』では、TUF25に出場したジェスエ・テイラーに判定勝ちしている。 メインイベントで「Bellator世界ライト級選手権試合」王者ウスマン・ヌルマゴメドフvs.挑戦者アレクサンドル・シャブリーの王座戦も組まれているサンディエゴでのビッグマッチで、菊入はどんなBellator2戦目を見せるか。試合決定に菊入は「2連続網膜剥離かましましたが、色々な人達に助けてもらい、ケージに戻って来れたことに感謝してまたダイナマイトショットかまします」と意気込みを示している。 日本から堀口恭司、渡辺華奈、太田忍、ISAOらが参戦しているBellatorは、今回、PFLに買収されてから初の米国大会でどんなカードを並べるか。菊入の活躍にも注目だ。