最も稼いでいるのは?欧州日本人VS韓国人、最新年俸ランキング1~10位。上位は韓国勢が占める!?
アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグのクラブで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは10月5日時点。
10位:遠藤航(日本代表)
生年月日:1993年2月9日 推定年俸:311万ユーロ(約4億9000万円) 所属クラブ:リバプール(イングランド) 24/25リーグ戦成績:2試合0得点0アシスト サッカー日本代表の主将を務める遠藤航は、推定年俸が311万ユーロ(約4億9000万円)で、欧州5大リーグでプレーする日本人選手と韓国人選手を合わせた給料ランキングで10位に入った。 遠藤は、2023年夏にドイツのシュトゥットガルトからリバプールに加入。この移籍で遠藤の年俸は70万ユーロ(約1億1120万円)から現在の311万ユーロに急上昇した。 イングランドの名門に加わった遠藤は、加入当初こそベンチで過ごす時間が長かったものの、2023年末にはチームメートが負傷離脱した際に守備的MFとして自身の能力を証明。球際のデュエルは世界屈指のリーグでも通用することを示し、シーズン後半戦は継続的に起用され、年俸に見合った活躍を見せた。 しかし、アルネ・スロット新監督を迎えた今シーズンは、ここまでプレミアリーグでの出場がわずか2試合にとどまっており、苦しんでいる。 遠藤の年俸はアジア選手として高額だが、世界中のスター選手が集まるリバプールでは16位タイであることを考慮すると、昨シーズンができすぎたと捉えることもできそうだ。 スロット監督は8月末、クラブの公式サイトで遠藤の出場機会について「今後、大事な存在になるだろう」とコメントしていた。長いシーズンの中で負傷者が出たり、過密日程が続くときは遠藤の力も頼りにされるはずだ。