最も稼いでいるのは?欧州日本人VS韓国人、最新年俸ランキング1~10位。上位は韓国勢が占める!?
7位:南野拓実(日本代表)
生年月日:1995年1月16日 推定年俸:460万ユーロ(約7億3000万円) 所属クラブ:ASモナコ 24/25リーグ戦成績:6試合1得点1アシスト サッカー日本代表の南野拓実は、所属するASモナコで推定460万ユーロ(約7億3000万円)の年俸を受け取っている。 南野は2015年1月にセレッソ大阪からオーストリアのRBザルツブルクへ加入し、ヨーロッパでのキャリアを始めた。2020年1月に加入したリバプールでの年俸は516万ユーロ(約8億2560万円)。イングランドの名門では出場機会が限られていたが、2022年夏に加入したモナコで再びその攻撃力を発揮することが期待され、リバプール時代と同等のサラリーを受け取っている。 南野はモナコ1年目の2022/23シーズンのリーグアンで1得点4アシストと期待外れの結果にとどまったが、ザルツブルク時代の師であるアドルフ・ヒュッター監督が就任した2年目は攻撃の中心となり、リーグ戦で9得点6アシストの大活躍を見せた。昨シーズンの躍動はモナコで4番目に高額なサラリーを受け取るのにふさわしいパフォーマンスだったと言える。 モナコ加入時に交わした契約は2026年6月まで。来年1月に30歳となる南野は、契約更新の行方にも注目が集まっている。期待に応えられなかった1年目と、年俸に見合う活躍をした2年目を経て、3年目にどんなプレーを見せるかで今後の契約条件にも影響するだろう。 今シーズンはリーグアン開幕戦でゴールを決めて幸先の良いスタートを切ったものの、その後は得点が止まっており、今後のペースアップが期待されている。
6位:三笘薫(日本代表)
生年月日:1997年5月20日 推定年俸:497万ユーロ(約7億9000万円) 所属クラブ:ブライトン(イングランド) 24/25リーグ戦成績:6試合1得点1アシスト サッカー日本代表の左ウイングを務める三笘薫は、所属するブライトンで推定497万ユーロ(約7億9000万円)の年俸を受け取っている。 2021年夏に川崎フロンターレからブライトンに加入し、すぐに期限付きでベルギーのユニオン・サン=ジロワーズへ移籍した三笘は、当時の年俸として58万ユーロ(約9280万円)を受け取っていた。ブライトン復帰後、2022/23シーズンのプレミアリーグで7得点6アシストを記録するなど活躍を続け、2023年10月の契約更新で現在の条件に至っている。 今シーズンの三笘は、プレミアリーグで第6節まで全試合先発出場しており、そのうち4試合がフル出場。残りの2試合も85分以降の交代で、ほぼフル出場に近い状態だ。第3節以降は得点とアシストが付いていないのが気になるが、これは今シーズンから指揮を執るファビアン・ヒュルツェラー監督の戦術が影響していると考えられる。 31歳のヒュルツェラー監督の下で三笘は、スピードを活かしてスペースでパスを受けるよりも、左サイドに開いて足元で受けてパスをさばくプレーが多く、ロベルト・デ・ゼルビ体制よりもゴールの近くでプレーする回数が減っている印象だ。 データサイト『SofaScore』によると、ゴール期待値(xG)は昨シーズンが3.49だったのに対して、今シーズンは1.70と大幅に下がっている。