「カシオペア運行25周年号」が運転

寝台特急「カシオペア」（画像：写真AC）。

　2024年7月16日（火）、団体臨時列車の寝台特急「カシオペア運行25周年号」が上野～小山間で運転されます。 【画像】これが「超短距離の寝台特急」運転時刻です 　寝台特急「カシオペア」は、上野～札幌間で1999年7月16日に運行を開始。2016年3月に定期運行が終了し、現在は団体臨時列車「カシオペア紀行」として運行されています。使用車両のE26系は2人用個室の「カシオペアツイン」が主体で、12号車には展望ラウンジも備えています。 　今回運転される「カシオペア運行25周年号」は、JR東日本グループの旅行会社・びゅうツーリズム＆セールスが実施するツアーの申込者が乗車可能な団体臨時列車となります。上野～小山間で運行されるものの、小山駅では降車できず、上野駅まで1往復する形となります。 　上野～小山間は、100kmにも満たない77km。往復でも154kmとなり、寝台特急としてはかなりの短距離です。ただ、乗車時間は約4時間ほど確保されています。 　 　JR東日本びゅうツーリズム＆セールスは、ウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」でこの列車に乗車できる複数のプランを発売中。最も安価な「カシオペアツイン」プランで大人3万6000円からとなっており、比較的安価な料金で「カシオペア」に乗車することができます。ただ、既に一部ツアーはキャンセル待ちとなっています。