キングス新加入のデローザンが開幕から4戦連続で20得点以上…球団史上3位の好記録
サクラメント・キングスは、2024-25シーズン開幕から2連敗を喫するも、10月29日(現地時間28日、日付は以下同)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦、翌30日のユタ・ジャズ戦を制して2連勝し、2勝2敗の勝率5割とした。 【動画】ブレイザーズ戦で活躍したデローザンのハイライト! 30日終了時点で、キングスはウェスタン・カンファレンス7位タイの2勝2敗。11月2日にアトランタ・ホークス、翌3日にブルックリン・ネッツ、5日にマイアミ・ヒートと、今後3試合はイースタン・カンファレンスに所属するチームとのアウェーゲームが組まれている。 今シーズンのキングスは、ドマンタス・サボニスが平均24.3得点11.0リバウンド5.5アシスト、ディアロン・フォックスが同21.5得点4.5リバウンド7.5アシスト1.5スティールと主軸2選手が平均20.0得点以上を残していることに加え、新加入のデマー・デローザンも得点源の一角として活躍している。 今夏3チーム間のサイン&トレードでシカゴ・ブルズから加入した35歳のベテランウイングプレーヤーは、ここまで4試合の出場で平均37.0分23.0得点4.0リバウンド4.0アシスト2.0スティールにフィールドゴール成功率55.2パーセントをマーク。 しかもキングス加入後、デローザンは開幕から4戦連続で20得点以上を稼いでいる。フランチャイズ史上、この記録を上回るのは、1960年のオスカー・ロバートソン(6試合連続/シンシナティ・ロイヤルズ時代)、1999年のクリス・ウェバー(7試合連続)のみ。 キャリア16年目の今シーズン。デローザンは得意のミッドレンジからフィールドゴール成功率50.0パーセント以上でショットを決めていることに加え、第4クォーターで同60.0パーセント(12/20)と高い成功率を誇っている。
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