【J1広島】運命のホーム最終戦は大量5得点で快勝!首位を勝点差1で猛追。優勝の行方は最終節へ
12月1日に開催されたサンフレッチェ広島ホーム最終戦は、5-1で広島が完勝。27,000人を越えるサポーターの前で、3試合ぶりの勝利をつかんだ。 【写真】ホーム最終戦で1アシスト1ゴールの活躍を見せた 勝点差4で首位・神戸を追う広島と、J2降格が決定している札幌との1戦は、序盤から広島が札幌を圧倒する展開になった。前半8分に東俊希のクロスに加藤陸次樹が合わせて先制に成功。その後、札幌のFW・鈴木武蔵に決められ1-1と振り出しに戻されたが、そのわずか5分後、セットプレーから広島が追加点を奪う。キッカーを務めた東のボールは、密集地帯を縫うようにゴールの左上へ。2-1で広島の1点リードで前半を終えた。 後半も広島は攻撃の手を緩めず札幌ゴールに向かう。広島の3点目は、ペナルティエリアで加藤が相手GK・菅野孝憲に倒されるとこれがPKに。このPKをトルガイ・アルスランが決めて3-1とすると、さらに交代で入ったピエロス・ソティリウが立て続けに2ゴールを挙げて5-1と大差をつけた。点差の開いた後半には、青山敏弘、柏好文を投入。佐々木翔から青山にキャプテンマークが託されると、スタジアムは大きな歓声に包まれた。 広島は首位を走る神戸と勝点差1の2位に浮上。次節(12月8日、G大阪戦)、広島が勝利し、神戸が引き分けか負けで終われば、2015年以来の優勝が決まる。
広島アスリートマガジン編集部