大谷翔平のサイ・ヤング賞&MVPのW受賞、最優秀防御率&40本塁打以上を米放送局リポーター大胆予想
米放送局の「FOXスポーツ」でリポーターなどを務めるディーシャ・ソーサー記者が7日(日本時間8日)、ドジャース・大谷翔平投手(30)が今季、自身初のサイ・ヤング賞を受賞すると大胆予想した。「FOXスポーツ」の公式「X」(旧ツイッター)で報じた。 同記者は「翔平が自身初のサイ・ヤング賞を受賞する。つまりはMVPも受賞することになる。25年に大谷がマウンドに戻ること以上に球界で喜ばしいことはないだろう。私は、25年に大谷が最優秀防御率をマークし、圧倒的な活躍をすることを期待している。しかも少なくとも40本以上のホームランを放つだろう」と、サイ・ヤング賞とMVPのダブル受賞だけでなく、最優秀防御率と40発以上までも期待を込めて予想した。 大谷は昨季、23年9月に受けた右肘手術の影響で打者に専念したが、メジャー史上初の「50―50」(50本塁打&50盗塁)をマークして、54本塁打と130打点の2冠王に輝く活躍を見せて、2年連続3度目のMVPを受賞した。今季は投手に復帰予定。ロバーツ監督は開幕からローテ入りすることに否定的な考えを示しているが、今季は投手としての活躍にも注目が集まっている。 大谷はメジャー1年目の18年に4勝。同年10月に右肘手術を受けてその後2年間は勝利がなかったが、21年からは9、15、10勝をマーク。投手としてのキャリアハイだった22年は15勝9敗、防御率2・33で規定投球回と規定打席をともにクリアした。メジャー移籍後は投手のタイトルはまだ手にしていないが、日本ハム時代には、15年に最多勝、最優秀防御率、最高勝率のタイトルに輝いた経験を持っている。
報知新聞社