中村部屋 部屋開きに約50人が出席 親方が抱負語る「結果で報われる相撲人生を」
大相撲の中村部屋が1日、東京都墨田区で部屋開きを行い、芝田山親方(元横綱大乃国)ら所属する二所ノ関一門の日本相撲協会3理事を含む約50人が出席した。6月に独立した師匠の中村親方(元関脇嘉風)は「たくさんの人に支えられ、今日という日を迎えられた」と笑顔を見せた。 午前と午後の2部制稽古など、相撲界の慣例にとらわれない手法も導入。同親方は「一番は弟子が強くなる力士ファーストの部屋を作ること。いろんなことに挑戦して取り入れて、結果で報われる相撲人生を歩めるように導きたい」と抱負を述べた。部屋頭の十両友風は「やってきたことは間違っていないと証明したい」と、秋場所へ意気込んだ。