サラーがリーグ戦直近7試合で“9G4A”と止められない! 絶好調エースにリヴァプール指揮官も脱帽 「彼のフィニッシュは非常に正確。特別な選手だ」
ニューカッスル戦で2G1A
プレミアリーグ第14節でニューカッスルと対戦し3-3の引き分けに終わったリヴァプール。連勝は止まってしまったものの、強さを見せつけた試合でもあった。 [動画]ニューカッスルVSリヴァプールは撃ち合いに! 絶好調サラーが2G1Aと大活躍 そんなこの試合でまたしても抜群の存在感を見せたのはリヴァプールのエース、モハメド・サラーだ。先制を許した前半はニューカッスルペースの試合であったが、後半修正してきたリヴァプールはそこから怒涛の攻撃を見せ、サラーは最終的に2ゴール1アシストを記録。 クロスバーを叩くシュートもあり、惜しくもハットトリックとならなかったサラーだが、直近のプレミアリーグでは7試合連続でゴールを決めており、その間9ゴール4アシストと大爆発中。試合後、注目集めるサラーの去就を聞かれたアルネ・スロット監督は、次のように答え、今シーズン絶好調のエースを大絶賛した。 「将来を予測するのは難しいが、唯一わかるのは、彼が非常に良い場所にいて、非常に良いチャンスを与えてくれる非常に良いチームにいるということだ。そして、彼をさらに特別な存在にしているのは、最初の1時間で彼は最高のプレイができていないと思ったのに、その後、アシスト、2ゴール、バーに当たったシュートを放つことだ。彼のフィニッシュは非常に正確。特別な選手だ」 「私がここに来たとき、最初から気づいていたが、彼は手本となる行動でチームメイトを導いていた。チームメイトの多くがそこにいなかったにもかかわらず、一生懸命練習をし、私たちは皆、その質の高さを目にした。だから彼がうまくやっていることは驚くことではない」(英『Daily Mail』より) 32歳を迎えたサラーは昨シーズン、年齢による衰えを指摘されることもあったが、今シーズンはここまで公式戦21試合で15ゴール12アシストを記録しており、まだ世界最高のウインガーの1人であることを結果で証明している。 今節は引き分けたものの、ここまでスロット新体制のリヴァプールが好スタートを切ることができた要因の1つはサラーの活躍によるものであることは間違いない。来シーズン以降の去就が注目されているが、リヴァプールのエースは再びワールドクラスの選手として脚光を浴びる活躍を見せている。
構成/ザ・ワールド編集部