AIが予測する鈴木誠也のMLB2024シーズン成績:打率はやや下がり、その他はほぼ昨年並み
今春のパフォーマンスを見る限り、和製スラッガーは昨季終盤の調子を維持しているように見えるが、AIはその辺をどう評価するのか。と言うわけで、AIの予測する2024年に鈴木が残す成績は次の通りである。
◆2024シーズンAIの予測成績 579.4打席 504.4打数 135.6安打 232.2塁打 84.2単打 27二塁打 3.4三塁打 20.9本塁打 77得点 73.3打点 7盗塁 57.9四球 130三振 12.4死球 打率.269/出塁率.355/長打率.460 OPS .816
簡単にまとめると、流石にMLBトップレベルの数字を残した昨季終盤のパフォーマンスを1シーズン通して維持することはないだろうから、ほぼ横ばいか若干のスケールダウン、と言うのがAIの見立てとなる。
もう少し打ちそうな気もするが、私情を挟まないのがAI予想である。なお、AIの予想では、鈴木の2024年のwRC+は126.7となっており、こちらもほぼ横ばいだ。それにしても、死球のみ格段に増加しているところが気になるが、ファングラフスの採用する複数の予想では、3~6の範囲に留まっており、AI予想の12.4は謎である。
生身の人間となると、やはりAIにない期待値や人情と言う要素が入り込む余地があるようで、現地スポーツ専門サイトの『ジ・アスレチック』は、カブスの2024年シーズンを占う記事の中で、鈴木がMVP 投票で下位の票を獲得すると予想している。
J SPORTS 編集部