40代の「3泊4日旅行」着まわし。靴は2足持っていきコーデに変化を
着心地がよくてかさばらない、旅行のときに便利なファッションアイテムを紹介します。教えてくれたのは、元トップセールスアパレル販売員のパーソナルスタイリスト、midoriさん(47歳)です。身長166cmのmidoriさんが着こなす、「9月の連休に、3泊4日の国内旅行」を想定したコーディネート4つをもとに解説してもらいます。 【写真】チュールスカートをワンピース風にアレンジ
たくさん歩く日は、スニーカーを主役にスタイリング
「9月の国内旅行は、まだ残暑が厳しいと思うので色味は秋を意識しつつ、軽量で着心地のいいアイテムをチョイスします」と話す、パーソナルスタイリストのmidoriさん。 こっくりとしたブラウンのTシャツにウエストゴムのパンツを合わせ、足元はスニーカーを。たくさん歩いたり、アクティブに過ごす日にぴったりのコーディネートです。 「サイドのラインがポイントになったパンツは、ウエストゴム仕様でストレスフリーなはき心地なので旅行で重宝します。カーディガンを肩に巻いてこなれ感もプラス」(midoriさん、以下同)
体温調整に役立つシャツでキレイめにまとめて
体温調整が難しい時季の旅行に役立つのが、オーバーサイズのシャツ。 「1枚でサマになる、ハリのある素材のシャツ。日焼け対策にはもちろん、袖を折れば体温調整もできるのが魅力です。また、足元で印象が大きく変わるので、スニーカーのほかに軽くて履きやすいフラットシューズを持って行くことも。こちらに変えるだけで、ベージュのパンツもキレイめ印象になります」
チュールスカートを投入して華やか要素をプラス
旅先の素敵なレストランでディナーの予定があるときなど、チュールスカートでトゥーマッチにならないドレスアップをするのもおすすめ。 「秋らしいニュアンスカラーのチュールスカートで、女性らしく上品にまとめたスタイリング。チュールスカートは腰回りをカバーしつつ華やかな雰囲気になるので、旅行のときに持って行くことが多いです。カーディガンは前後2WAYで使えるので、ボタンを後ろにしてプルオーバー風に着ています」
さまざまな使い方ができるアイテムで簡単印象チェンジ
チュールスカートをカジュアルにアレンジしたスタイリング。同じアイテムでも、合わせる小物で印象を変えるテクニックは、旅行先でも使えます。 「チュールスカートも、ベアトップ風にも着用できる2WAYデザイン。透け感があるので、パンツとのレイヤードも決まります。キャップとスニーカーを合わせれば、3つ目のコーディネートとまた違う雰囲気に。気になる二の腕は、カーディガンを巻いてカバーします」 紹介したアイテムは、すべて私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください
ESSEonline編集部