「結婚するのも子どもを産むのも嫌だと言われ…」中2娘の言葉に悩む母に藤本美貴がキッパリ回答。このマインドは見習いたい!
子どもに「疲れた」と言わない方がいい…? 藤本さんの回答は?
相談内容を頷きながら聞いていた藤本さん。親が「疲れた」とはっきり言うことは悪いことではない、と自身の見解を伝えた上で、相談者の娘さんの言葉を肯定的にとらえた言葉を送っています。 「いや、大いに『疲れた』は言っていいと思いますけどね、私は」 「でも中学校2年生の子がさ、『大変そうだから』って言うさ……『大変なんだ』ってわかってくれてること自体が、すごいなって思うわけ」 「中学生とか子どもの時なんてさ、親が大変かどうかなんて興味ないじゃん」 「でもそれくらい、子どもは子どもで親に寄り添ってくれてるのかなと思って、いい子だなって思って」 藤本さんは共働きで子どもをもたない選択をするDINKs(Double Income No Kids)についても触れ、最終的には子どもが選べばよいのでは、と意見を述べました。 「奥さんがDINKsを満喫してた(と言っていた)けど、結婚してるから」 「(相談者の)二の舞になっても、結局、結婚はしてるし」 「極論ね、子どもが好きなように選んだらいいんじゃないのと思う」
「そうなの!すごい大変なの!」藤本さん自身はお子さんに率直に伝えることも
親が頑張っているからこそ、できていることもたくさんあると語った藤本さん。自身の場合は、お子さんたちに対して率直に『大変なことを伝える』と明かしています。 「私が『大変そうだな』って言われたら、『大変そうなぐらいやってもらってるんだよ』って言うかな」 「『そうなの!すごい大変なの!』って。『それくらいあなたたちは、送り迎えとか、ご飯を作ってもらったり、愛情をもらってるんだよ』ってことを伝えるかな」 また、大変ではあるけれど子どもがいて良かったと、自身の素直な気持ちを伝えることも勧めました。 「子どもを欲しい、欲しくないかは別に自分が大人になって決めればいいけど、『ママは子どもがいて良かったと思うけど』『すっごい大変だけど、(子どもが)いて良かったと思うけどね』みたいな感じで言えばいいんじゃないかなと思いますけどね」 中学2年生で親の大変さを理解している相談者の娘さんについて、特に心配することはないと語った藤本さん。その上で、結婚についても本人が決めることだと伝えています。 「『大変だ』って思ってもらえてるくらい(親が)頑張れてる、みたいなところじゃないですか」 「だから……結局平和じゃないかなって思う」 「だってもう、親が大変そう、大変そうじゃないとか関係なく、結婚する子はするし、しない子はしないから」 「そこで悩む必要はないのかなと思いますね」 「大変な一面も見せつつ、仕事をやりきって、楽しいことがあるとか、買いたいものが買えるとか」 「みんなのために働いたお金で、『あなたが塾に通えてる』とか……そういう事も一緒に伝えていけばいいのかなと思いますけど。しかも中学生だしね」