「こんなすごいことは今まで見たことがない」ロバーツ監督が“50ー50”偉業達成の大谷翔平を賞賛 “60-60”にも言及
◇MLB ドジャース20ー4マーリンズ(日本時間20日、ローンデポ・パーク) ドジャースのロバーツ監督が試合後のインタビューに登場。MLB史上初の“50-50”、自身初の1試合3HRなど、“記録ずくめの活躍”をみせた大谷翔平選手について、報道陣の質問に答えました。 【画像】ハイタッチする大谷翔平選手とロバーツ監督 まず、大谷選手の盗塁については、「(シーズンの)後半戦では彼がより積極的になっているのが目に見えていました」としたうえで、「彼は、本当に特別なシーズンになる軌道に乗っていること、そして盗塁をもっと増やすことで少し特別で彼にとってユニークなシーズンになることに気づいたのだと思います」と話します。 盗塁における大谷選手の強みを尋ねられたロバーツ監督は、「一番の長所はジャンプ力」だと答え、「過去何年か彼を見ていて、盗塁が上手だったとは思いませんでしたし、ジャンプ力も高くなかった」と明かします。それでも、「準備、修正、反復、そして投手の研究」によって、51盗塁を達成するほどの盗塁打者に成長したのではないかと、大谷選手を分析します。 MLB史上初の“50ー50”の偉業達成、チームの勝利、プレーオフ進出決定という、素晴らしい1日になったことを受け、ロバーツ監督は「全体的に見て、こんなすごいことは今まで見たことがない」と振り返ります。 そして“60ー60”については、「ショーヘイが出場する試合がある限り、あと9、10本ホームランを打てないということはありません」と大谷への絶大な信頼をみせました。