【巨人】投手陣が14安打8失点と打ち込まれる “プロ初先発”西舘勇陽が5回4失点で黒星 打線は中日投手陣に2回以降2塁すら踏めず
◇プロ野球セ・リーグ 中日8-2巨人(23日、東京ドーム) 巨人は投手陣が14安打8失点と打ち込まれ、打線も2回以降は2塁すら踏むことができず、痛い連敗となりました。 【画像】バントを失敗し悔しい表情を見せる巨人の西舘勇陽投手 巨人の先発マウンドには、“プロ初先発”となるドラフト1位ルーキー・西舘勇陽投手。立ち上がりは、初回からヒットと2つの四球で2アウト満塁とし、宇佐見真吾選手にタイムリーヒットを放たれ、初回から2点を先制されます。 それでも直後の攻撃で、1番・丸佳浩選手、2番・吉川尚輝選手、3番・モンテス選手の3連打で1点を反撃。さらに大城卓三選手の犠牲フライで同点に追いつき、試合を振り出しに戻します。 2回、3回と中日打線を0点に抑えた西舘投手でしたが、4回に内野ゴロの間に勝ち越しを許すと、5回に犠牲フライで追加点を奪われ、5回99球4失点の投球内容でマウンドを後にしました。 7回には2番手としてマウンドに上がった赤星優志投手が、細川成也選手にタイムリーヒット、宇佐見真吾選手に痛恨の2ランホームランを浴び、この回3失点。さらに8回には3番手・今村信貴投手がタイムリーヒットを浴び、リードを大きく広げられます。 一方、巨人打線は2回以降は2塁すら踏むことができず。巨人は投打がかみ合わず黒星を喫し、2連敗となりました。