ABEMA「国境デスロード」東野幸治とあのがMC「やっぱり東野さんの印象は歯しかなくて」
東野幸治(57)とあのがダブルMCを務めるABEMA新バラエティー番組「国境デスロード」(土曜午後9時)が7日から放送を開始した。 世界各国にある国境を命がけで越える人々の生活に密着するドキュメントバラエティーで、全8回放送。今年のギャラクシー賞1月度月間賞を受賞したTBSのレギュラー番組「不夜城はなぜ回る」を担当した大前プジョルジョ健太氏が企画・総合演出として参画。世界各国に存在する“国境”に大前氏自身が赴き、人々の生活に体当たりで密着する。 2人はコメントで意気込みを表明し、東野は「周りから『あのちゃん面白いよ』と話は聞いていて、実際にお会いして何度か共演させてもらって確かに面白いし変わっているし、なんか素直なところもあったりするし、言い方あれですけど優秀な方というかキャッチする能力のたけた方だなと思いました」と感想を語った。「声優さんもされていて、それもとても良かったし、歌も良かったし、聞けば最近またドラマや映画の方もね。ものすごく活躍されていて素晴らしいなと思って。なおかつ、人とのコミュニケーションが苦手なところがあって、うそっぽくする人もいるけど(あのちゃんは)本当にそうなんだろうなと。というような、安心安全の“あのクオリティー”でありがたいなと思いながら楽しく心地よく収録させていただきました」と振り返った。 あのは「やっぱり東野さんの印象は“歯”しかなくて、ギザギザ歯というか、アメリカとか海外の子どもが描く歯だなって。それが僕はすごく好きで、昔からテレビで(東野さんを)見ていたので、初めて会った時は『本物の歯に会えた』みたいな気持ちでした」と語った。東野をラジオのゲストに招待して絡んだ際についても触れ「僕が好きなカルチャーとかにも詳しいし、出演作品の『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』も見てくれいて、顔が死んでる場面をよくお見かけしたのでイメージが怖かったですが、『心があるのかこの人にも』と思って距離が縮まりました」と語った。 番組ついては「ドキュメンタリーは結構好きで、心が痛くなるシーンもあるんですけどそれが現実だし、それを見て『かわいそう』と思う人もいるだろうし、『これも現実だから割り切っていこう』と思う人がいるのも現実で。そういう全部うそではない感じが好きで、すごく気持ちよく収録できました。家で見てるくらいリラックスしながら収録をしていたので、みんなもぜひ気軽に見てください」と呼びかけていた。