茨城の10代投票率、前回衆院選は38％ 選挙へ関心高まる？20代前半より高く
15日公示、27日投開票の衆院選に関連して、茨城県内の年代別投票率の動向を直近のデータで振り返った。令和3年選挙で7小選挙区に19人が立候補した。このうち、女性は4区に2人、5～7区に各1人の5人で、男性候補は14人だった。 候補の年齢は27～77歳。年代別では20代と30代が各1人、40代6人、50代2人、60代5人、70代は4人となっていた。 小選挙区での当選者のうち最高齢は、額賀福志郎氏（自民党）の77歳で、最年少は浅野哲氏（国民民主党）の39歳だった。 平成29年選挙は30～75歳の22人で、男性が16人、女性は6人。26年選挙は35～73歳の21人で男性が17人、女性は4人。24年選挙は33～68歳の30人、男性23人、女性は7人だった。 候補のうち女性が占める割合は、24年選挙が約23％。26年選挙では約19％に低下したが、29年選挙は約27％、3年選挙では約26％と、20％台半ば前後で推移している。
