エムバペ レアル移籍が来週にも正式発表 総額387億円契約にサイン!
フランス代表FWキリアン・エムバペ(25)がRマドリードとの契約書にサインしたことが明らかになった。 BBCが掲載した記事によると、エムバペは今年2月にRマドリードと口頭で移籍に合意。5月にパリSG離脱を表明して、今季に15回目の欧州CL優勝を決めたレアル加入が確実視されていたが、すでに契約書にサインを済ませており、来週中には正式に発表される見込みだという。 BBCによると、契約は5年。年俸は1500万ユーロ(約25億8000万円)となりパリSG時代の7200万ユーロ(約123億8400万円)の約5分の1となるが、フリーエージェントとなったため移籍金がかからず、Rマドリードからの契約金収入が1億5000万ユーロ(約258億円)発生。5年間の年俸と合わせて25歳フランス代表FWの懐には総額で387億円が転がり込むことになった。 エムバペは16歳で2015年にモナコでプロデビュー。2017年にパリSGに買取オプション付きのレンタル移籍を果たすと、今季までに308試合出場して256ゴールを奪取。わずか7シーズンの所属で同クラブ史上最高得点記録保持者となった。 またフランス代表では2018年のロシアW杯決勝でクロアチアを相手に25メートルの豪快なミドルを決めて、1958年のブラジル代表FWペレ以来史上2人目となる”10代選手のワールドカップ決勝ゴール”を記録してフランス代表の優勝に貢献。2022年のカタールW杯では惜しくも決勝でアルゼンチンに敗れて涙を飲んだが、この決勝戦で1966年イングランド代表FWジェフ・ハースト以来となる決勝ハットトリックを決めて、この大会のゴール数を『8』に伸ばし、得点王に輝いた。
報知新聞社