J2各地の試合結果は？

【写真：Getty Images】

　明治安田生命J2リーグ第36節、1位横浜FC対5位ファジアーノ岡山FCの試合が27日に行われた。試合は岡山が4-2で勝利している。他会場で2位の清水エスパルスが勝利したことで、横浜は首位陥落。さらに3位v・ファーレン長崎も勝利したことで、J1昇格決定は次節以降の持ち越しとなった。/h3>　 【最新順位表】2024明治安田Jリーグ J1・J2・J3全60クラブ 　勝利すれば無条件でJ1昇格が決まるはずだった横浜。一方の岡山は、J1昇格プレーオフ出場に向けて首位横浜のホームスタジアムに乗り込んだ。18分、岡山は岩渕弘人のゴールで先制。さらに3点追加し、横浜を大きく引き離した。敗色濃厚な横浜は、首位の意地で2点を返すもそこから続かず。4-2で岡山が勝利し、横浜の昇格決定は次節以降の持ち越しとなった。一方の岡山は、横浜に勝利したことでJ1昇格プレーオフ圏内の5位につけている。 　一方の2位清水エスパルスは、残留に向けて後がない栃木SCのホームカンセキスタジアムでの試合に臨んだ。残留のためには勝つしかない栃木、勝てば昇格が決まる清水の意地と意地が激突したこの試合は、50分DF住吉ジェラニレショーンのゴールで清水が先制。83分に北川航也が1発退場になるアクシデントがあるも、貴重な先制点を守り切り清水が勝利。悲願のJ1昇格を決めた。一方の栃木は、清水に敗れてJ3降格が決まっている。 　3位V・ファーレン長崎は、本拠地に19位鹿児島ユナイテッドFCを迎えた。引き分け以下なら首位横浜と2位清水のJ1自動昇格が決まる可能性がある中、4-1で昇格に望みをつなぐ勝利を長崎が勝ち取る。一方、敗北した鹿児島はJ2復帰1年目で、J3自動降格圏内の18位以下でのフィニッシュが確定してしまった。 　最下位ザスパクサツ群馬と徳島ヴォルティスの試合は、徳島が2-0で勝利。ヴァンフォーレ甲府とレノファ山口の試合は、甲府に2枚のレッドカードが出るなど荒れ模様に。結局、数的有利となった山口が2-0で勝利した。ブラウブリッツ秋田と大分トリニータの試合は、2-0で大分が白星をあげている。モンテディオ山形とロアッソ熊本の試合は、山形が1-0で勝利した。