赤ちゃん研究員と赤ちゃんを「観察」 武雄市でワークショップ
九州朝日放送
いつまでも見ていたくなる可愛い赤ちゃんたち。そんな赤ちゃんたちをじっくり観察する会が開かれました。 一体どんな目的が? 島征吾記者リポート「佐賀県武雄市で開かれた赤ちゃんとのワークショップです。こちらの赤ちゃんはキラキラしたテープに興味津々なようです」 「赤ちゃんをあじわう」ワークショップ、子育て環境を良くする目的で武雄市と業務提携を結んでいる乳幼児向けおもちゃメーカーのピープルが開いたものです。 1時間のワークショップではとにかく赤ちゃんをじっくり観察。 鏡の付いたおもちゃがお気に入りな子もいれば…ビニール袋が好きな子もいるようです。 商品開発もおこなう赤ちゃん観察のプロ・「赤ちゃん研究員」がそれぞれのおもちゃの好みや興味の示し方など気付いたことを書きだします。 生後5ヵ月の娘と参加したお母さんは「あまりおもちゃを持ってなくて(何に興味があるか)知りたくて参加した。意外とひもが好きだったのでひもを調達しようかな」と話します。 お母さんたちに赤ちゃんの興味関心を把握してもらうのが目的のワークショップ、たくさんのおもちゃに囲まれて赤ちゃんもご満悦です。 ピープル赤ちゃん研究所リーダー・小板史美さんは「これはこうしたいのかなこういう風に思っているのかなという“勝手な意味づけ”をこっちも楽しむというのを私たちもすごく心掛けているので皆さんもそういう目で見てくれたらうれしい」と話します。 このワークショップは24日も行われる予定で事前予約制ですが空きがあれば当日参加もできます。
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