機能的なロールトップ型が所有欲を掻き立てる! 街中からアウトドアまで二刀流できるバックパックがマルチに使える
ウェアやザックといった日用品は、愛用するアイテムを普段使いしたいと考えるアウトドア愛好家も多いのではないでしょうか。とはいえアウトドア用のアイテムは機能性が優先されるため、タウンユースするにはデザインが少々無骨なイメージになりがちです。 【写真】ロールトップ型バックパックの便利な機能性を見る(全7枚) 環境に配慮した持続可能なアウトドアスタイルを提案する、アウトドアメーカー「ゼログラム」から、YAKIシリーズのバックパック「YAKI Backpack30」がリリース。日常から登山までフルに対応するモデルで、機能性の高さとデザインのシンプルさを兼ね備えており、場所や場面を問わず使えるアイテムです。
縦ジッパーで出し入れのしやすさ抜群
「YAKI Backpack30」は荷室の上部が巻込式のロールトップ型で、ポケットが一体化したスッキリした外観。日常のファッションにも比較的合わせやすいフォルムが印象的です。素材には耐摩耗性と撥水性に優れたSpectra Cordura Nylon(スペクトラコーデュラナイロン)を採用。リサイクル素材なので環境への配慮も万全です。 荷室の上部は、防水仕様のダブルジッパーによる開閉式なので、巾着式に比べてギリギリまで荷物が入る余裕をもった容量。ロールアップすれば35Lまで収容でき、ポケットを含めると40Lの大容量となります。 上部にジッパーがあるモデルだと、行動中に荷物を出し入れする際に、都度荷下ろししなければならないのが面倒な点。そこでこのバックパックは、ショルダーベルトを片方かけたままで開閉できる位置にも、ジッパーを縦に設置。ロールトップを開けなくても気軽に中へアクセスできる、便利な構造です。
キャンプ用品も小物も入る多種多彩なポケット
荷室のほか、用途に応じたポケットを多数備えているのも、「YAKI Backpack30」のセールスポイント。フロントポケットにはバンジーコードがついているので、ヘルメットなどの固定ができます。 2つのサイドポケットにはウェイビングベルトが備えてあり、荷室の調整ほかトレッキングポールやテントポールを留めるのに便利です。 両ショルダーに設置されたメッシュポケットは、行動中に使いがちなドリンクボトルや携帯電話といった小物の収納用に。同じく行動時にも出し入れしやすいボトム部、サイズ別の3種のインサイドポケットなど、収納するアイテムのサイズや形状によって使い分けられます。 ボトム部にはレインカバーが付属しており、突然の雨の際に荷物の濡れに対処できます。 普段使いとアウトドアどちらの場面でも、ストレスを感じない装着感も重要です。「YAKI Backpack30」のショルダーベルトは、安全ベルト風のハーネス型なので、体にしっかり密着して高い安定性が感じられます。 背面にはパットとエアメッシュが備えられ、体と接する部分の通気性も抜群。行動しながら水分を補給できるハイドレーションにも対応しており、左右どちらからも供給が可能です。 アウトドアでの機能性をそのままに、普段使いできるデザインがうれしい、バックパックの「YAKI Backpack30」。背負って街中を歩いていると、フィールドをトレッキングしているような気分になれる、タフなギアです。
ソトラバ編集部