インテリアデザイナーに聞いた、壁紙を変えるときによくある7つの間違い(海外)
Business Insiderはインテリア・デザイナーに、壁紙を使う時に避けるべきことについて聞いた。 【全画像をみる】インテリアデザイナーに聞いた、壁紙を変えるときによくある7つの間違い 部屋に合った壁紙を選ばないと、裏目に出る可能性がある。 部屋の配色を考える時は、壁紙から始めることが大切だ。 シンプルな白い壁の時代は終わり、壁紙がカムバックを果たしている。 大胆な花柄、おしゃれな幾何学模様、質感のあるニュートラル・トーン、どれに決めるとしても、壁紙ならどんな部屋にも簡単に個性や色味を加えることができる。だが、効果的に使うためには、綿密な計画が必要だ。 そこで、Business Insiderは2人のインテリア・デザイナー、ニューヨーク市を拠点とする建築家でデザイン・ディターミネーション(Design Determination)の創業者でもあるTC・チョウ(TC Chou)と、ダラスを拠点とするアンジェリン・グイド・デザイン(Angeline Guido Design)のトップ・デザイナーでオーナーのアンジェリン・グイド・ホール(Angeline Guido Hall)に、よくある壁紙の使い方の間違いについて話を聞くことにした。 誤った使い方からダサく見えてしまう使い方まで、プロの意見を見てみよう。
部屋に合った壁紙を選ばないと裏目に出る可能性がある
チョウによると、バスルームやパウダー・ルームなど湿気が多い場所の壁紙を選ぶ時には、材質や裏地が適切なものを選ぶことが大切だという。 紙の壁紙は避けることをチョウは勧めている。デリケートな性質であるため、湿気で劣化が早まり、すぐに剥がれてしまう。 「代わりに、ビニール製の壁紙を選ぶと良い。湿気に特に強い材質だ」とチョウは述べた。 ビニールは湿気に強く、掃除やメンテナンスも楽なので、こうした場所にぴったりだ。
既成概念にとらわれてしまう人が多い
ホールは、大胆な柄の壁紙を天井に使って上方に注意を向けたり、本棚の後ろに使って深みと奥行きを加えたり、戸棚の戸のはめ込み部分に使ってさりげなく主張したりしていると語った。 「壁紙は壁だけのものではない」とホールは述べた。