ドジャースの大谷翔平選手（写真：AP/アフロ）

◇MLB レッズ3-1ドジャース（日本時間26日、グレートアメリカン・ボールパーク） 【画像】大谷翔平　11打席ぶり安打も1試合3三振　三塁打もギリギリセーフの走塁に「足は大丈夫？」 レッズに敗れ今季最長の4連敗を喫したドジャース。試合後、ロバーツ監督が大谷翔平選手の様子について話しました。 この日、1日のダイヤモンドバックス戦以来となる今季2度目の1試合3三振を喫した大谷選手。6回の第3打席では11打席ぶりのヒットとなる3ベースヒットを放ちましたが、普段であれば余裕で3塁を陥れる当たりにもかかわらず、全力疾走をする姿がありませんでした。この様子に「足は大丈夫？」との声が飛び交いました。 このプレーについてロバーツ監督は「彼は少しハムストリングを痛めている。だから彼には賢くプレーすることを勧めている。彼は二塁打だったと思ったようだがボールが来なかったから彼は走り続けた。今はハムストリングを管理することが大事なんだ。だが、状態は昨日より良くなっている。無理はさせたくなかった」と、理由を明かしました。 また、大谷選手が左ハムストリングを痛めたのは16日のレッズ戦での出塁後、1塁への牽制球が当たった際だといい「一塁にいた時に彼のハムストリングにボールが当たった。そこから始まったと思う。良かったのは張りではなく打撲のようなものだったこと」と、大事には至っていないことも話しました。 さらにロバーツ監督は翌日の日本時間27日に先発が予定される山本由伸投手についても言及。この日は天候の悪化が予想され、試合開始予定が1時間半前倒しになることについて「スタート時間を前倒ししたのは素晴らしい決断だ。山本にも伝えた。天候が崩れる頃に試合を終えているはずだ」と前向きにコメントしました。