【総決算】実はメスだったライオン“クレイ”に松山市の人口50万人以下…衝撃ニュースで振り返る愛媛の2024上半期
推計人口50万人割れの松山市で 再開発どうなる?
市民の女性: 「そういう日が来るんじゃないかとは前から心配してました」 市民の男性: 「びっくりしましたね。僕もこどもおるんですけど、あんまいい環境やない。もっとその辺改善してくれたらいいなとは思いますね」 2005年の平成の大合併以降、松山市の推計人口が初めて50万人を下回りました。県は、このまま新たな取り組みをしなかった場合、36年後の2060年、松山市の人口は36万人あまりに減少すると予測しています。 松山市 野志市長: 「様々な団体の協力をいただきながら、一丸になって人口減少対策に取り組んでいきたい」 この、人口減少に歯止めをかけることができるか。
杉本記者: 「あー!すごい見て下さい、だいぶ完成形の姿に近づいてきてますね」 市内各地で進められているのが“再開発”です。JR松山駅は今年秋に完成予定。新しい駅には、飲食店や土産物店など18のテナントが入る予定です。 建築家 乾久美子さん: 「愛媛県にはいろんな歴史があるので、そうした歴史を物語るコーナーとか場所を作っていけたら」 来年度中の工事開始を目指す西口エリアは、市民や観光客の憩いのスペースとして、ベンチに媛すぎや大島石など愛媛にゆかりのある素材を取り入れていくということです。
この他にも駅周辺や、松山市駅前、一番町通りなど、市内各地で再開発に向けた動きが進められています。 住みたいまち、行きたいまちへ。愛媛の未来にどう変化をもたらすのか。まちづくりの大きな転換点を迎えています。