「モンスターが堤防で釣り上がる」「141cm・14kgのマヒマヒですね」地元では有名な風物詩をレポート
使用タックル解説
次にタックルについてですが、このシイラ釣りにはローカルルールのようなものが存在しており、その目安は以下の通りとなります。 【堤防シイラゲームタックル選択の目安】 ロッド:Hクラス以上 リール:8000番以上 ライン:4号以上 リーダー:80lb以上 何故このようなルールがあるのかについてですが、元より生月島では定置網漁といった漁業が盛んであり、シイラに関しても全国屈指の漁獲量を誇っています。この定置網には、魚種を問わず回遊してきた魚が入ります。場合によっては、アングラーがヒットさせながらもラインブレイクなどで逃したシイラも入ることになります。 そこで問題となるのが「シイラの口にフッキングされたライン付きのルアーが定置網に絡まってしまう」という問題です。時にはファーストランで100m近く走る事もあるシイラ、ライトタックルでは絶対に獲れないということではないですが、どうしてもラインブレイク率が上がってしまい、それ故に切られた分のPEラインが網に絡まる可能性が高まってしまいます。 このようなトラブルを回避するという意味でも、ローカルルールとして、タックル選択の目安が存在しているのです。
10kgオーバーの魚と対峙できるエキサイティングな釣り
10kg Overの魚が当たり前に釣れる堤防は全国探してもそう多くはないはずです。この記事を読んでいる貴方も是非、チャレンジしてみてはいかがでしょうか? 皆様のご来島お待ちしております! 【使用タックル①】 ロッド:Mc.works’ Explosion817HF[Mc.ワークス] リール:ステラ14000XG[シマノ] ライン:ヘラクレスPE 8号 ルアー:モンスターショット140s[デュエル] 【使用タックル②】 ロッド:ランナー エクシード105BXH[リップルフィッシャー] リール:ブルーヘブン80MAG[スタジオオーシャンマーク] ライン:アバニ キャスティング10号[バリバス] ルアー:アゴペン1050