ローマがユリッチ監督解任、マンチーニ氏就任との報道の中
【AFP=時事】イタリア・セリエAのASローマは10日、チームが2-3でボローニャに敗れたことを受け、イヴァン・ユリッチ監督を解任したと発表した。 【写真】敗戦に落胆するローマの選手 ローマは開幕4試合で勝ち点わずか3ポイントにとどまったことで、9月にダニエレ・デ・ロッシ前監督を解任すると、シーズン終了までの契約でユリッチ監督を招へいした。しかし同監督もその後の公式戦12試合で4勝にとどまり、サポーターの信頼を勝ち取れず、チームが12節を終えて降格圏と勝ち点4差の12位に低迷する中、わずか2か月足らずでこちらも首を切られた。 同国メディアの報道では、元イタリア代表監督のロベルト・マンチーニ氏が、1月に解任されたジョゼ・モウリーニョ監督、デ・ロッシ監督、ユリッチ監督に続く今年4人目の指揮官の最有力候補だという。 マンチーニ氏は、昨年8月にイタリア代表の指揮官を突然辞任した後、サウジアラビア代表監督の座も離れたため、現在はフリーとなっている。クラブは「新監督の選定はすでに始めており、数日中には発表できる見込みだ」と話している。【翻訳編集】 AFPBB News