アフガンで人道支援に尽力し凶弾に倒れた中村哲さんのドキュメンタリー映画『荒野に希望の灯をともす』が新潟県内で上映スタート
新潟放送
アフガニスタンなどで人道支援に尽力し、5年前に凶弾に倒れた中村哲さんのドキュメンタリー映画の上映が新潟県内で五泉市を皮切りにスタートしました。 【写真を見る】アフガンで人道支援に尽力し凶弾に倒れた中村哲さんのドキュメンタリー映画『荒野に希望の灯をともす』が新潟県内で上映スタート 8日に五泉市で上映会が行われたのは、医師 中村哲さんの活動や思いを追ったドキュメンタリー映画・『劇場版”荒野に希望の灯をともす”』です。 中村さんは、アフガニスタンなどで医療や復興の活動を続け、2019年に現地で凶弾に倒れ、73歳で亡くなりました。 中村さんの“功績と生きざま”を多くの人に見てもらおうと、新潟県内ではBSN新潟放送が事務局となって上映を展開しています。 五泉市では、上映実行委員会が立ち上がり上映会が実現しました。 【劇場版『荒野に希望の灯をともす』五泉市上映実行委員長 田邊正幸 五泉市長】 「この中村医師のこの強い生きる力を、ぜひ五泉の皆さんに一番最初に私は伝えたいと思った」 上映会には800人以上が訪れました。 「命の大切さの原点が分かった」 ドキュメンタリー映画・『劇場版”荒野に希望の灯をともす”』は、今後も新潟県内各地で上映される予定です。
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