【ガーデニング梅雨じたく】植えっぱなしで毎年美しく咲く「湿気に強い多年草」3選
もう枯らさない!植物の梅雨越し3つのコツ
●水はけのよい土に植える 雨のたびに水たまりができて、なかなか水が引かない水はけの悪い土は、植物の根が腐りやすく枯れる原因になります。腐葉土を混ぜ込み、水はけのよい土に改良しましょう。 ●風通しをよくする 風通しの悪い場所は蒸れて病虫害が発生しやすく、植物が弱る原因に。風通しのよい場所に植えるのはもちろんのこと、梅雨前に込み合っている枝を間引いて切り戻しを行い、株内の風通しをよくしておきましょう。 ●花がら摘みと枯葉除去 花が終わって落ちた花びらや枯葉をそのままにしておくと、湿気で腐り、病気の原因になります。梅雨時はとくに、こまめに花がら摘みと枯葉除去を行うと、梅雨越ししやすくなります。
まとめにかえて
植えっぱなしで毎年楽しめる、梅雨の時期に美しい花が咲く多年草3種と、植物の梅雨越しがしやすくなる3つのコツをご紹介しました。植えてみたい梅雨の花はありましたか? ジメジメして悪天候が続く時期は気分が沈みがちですが、梅雨だからこそ楽しめるお花を植えると、梅雨が楽しみになるかもしれませんよ。 この記事を参考に、梅雨もお花を楽しみながら、ジメジメした季節を乗り切りましょう!
【ガーデニング豆知識】多年草ってどんな植物?一年草とどこがちがうの?
さいごに多年草・一年草・宿根草の違いを整理しておきましょう。 ・一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物 ・多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある ・宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する植物。
LIMO編集部