JFLから4年で成長「すげえ」 J1初弾は衝撃反転ボレー「生涯契約頼む」【24年厳選】
MF宮本英治は新潟と来季の契約を更新
2024年のサッカー界では数々の衝撃シーンがあったなか、今回はアルビレックス新潟のMF宮本英治が挙げた衝撃的なボレーシュートを振り返る。今シーズン、いわきFCから新潟に完全移籍してJ1の舞台に立つことになった宮本にとっては、嬉しい初ゴールだった。 【実際の映像】JFL→4年でJ1へ「すげえ…」 来シーズンも契約更新…26歳ボランチの衝撃反転ボレー 宮本は2021年に国士舘大学から当時JFL(日本フットボールリーグ)のいわきに加入。クラブは翌年にJ3昇格を決め、22年シーズンはリーグ戦全試合に出場しJ2昇格に貢献する。23年シーズンも中心選手として41試合位に出場して3得点を挙げた宮本は、その活躍が認められて今季新潟へ移籍。J1に個人昇格していた。 今シーズン開幕戦のサガン鳥栖戦(2-1)から先発起用された宮本が、J1初ゴールを挙げたのは第25節のジュビロ磐田戦(2-2)でのこと。左眼窩底骨折を負ってフェイスガードを着けてピッチに立っていた8番は、前半14分にMF秋山裕紀が送った浮き球のスルーパスに反応する。後方からのボールに対して宮本は、ジャンプして反転しながら右足でシュート。ボールの方向に動いていたGK三浦龍輝の逆を突く形となってゴールに決まった。 このスーパーゴールはSNS上でも大きな話題となり、「すげえ…」「なんて美しい」「外人の決め方」「生涯契約頼む」「鳥肌とまらん」「声出た」と多くの称賛を集めた。宮本はJ1初挑戦のシーズンでリーグ戦23試合に出場し、チームのJ1残留にも貢献。12月19日には25年シーズンの契約更新も発表されている。来季は樹森大介氏が新監督となるなか、宮本の活躍にも注目だ。
FOOTBALL ZONE編集部