ウクライナ大統領、東部最前線を視察
[キーウ 18日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は18日、東部戦線の最前線であるドネツク州ポクロフスクを訪問した。同地は戦略的に重要な交通の要衝で、重要な炭鉱も抱える。ロシアは数カ月にわたって歩兵による激しい攻撃を加えており、同市郊外から約8キロにまで迫っている。 ゼレンスキー大統領は、複数の部隊の幹部らと会談し、褒賞を授与。ビデオ演説で「東部がロシアに完全に占領されなかったのは皆さんの力のお陰だと認識している」とねぎらった。 同地にある炭鉱は、ウクライナ国内で唯一、国内の鉄鋼産業に不可欠な原料炭を生産している。