初心者から全国レベルまで級別に熱戦 全関西小学生ソフトテニスに遠来含め500人
第2回福知山市長杯全関西小学生ソフトテニス大会が、京都府福知山市猪崎の三段池科研電機コートでこのほど2日間にわたり開かれた。関西地域のほか鳥取や三重からも参加があり、約500人が出場。各選手が自分のベストを尽くそうと、日ごろの練習で磨いた技術をぶつけ合った。市ソフトテニス協会主催、福知山、綾部両ジュニアクラブ主管。市、両丹日日新聞社など後援。 小学生選手の技術向上や競技の普及をめざして昨年初めて開催。全国大会レベルの選手から、競技を始めたばかりの選手まで、幅広い層が自分のレベルに合った相手と対戦できると好評で、今年も遠方からの参加が多くあった。 大会は、男女別で上級、下級に分かれて予選リーグをしたあと、リーグ1位~4位同士でトーナメントをして、各トーナメントの優勝ペアを決めた。 8月上旬にあった全国小学生大会で準優勝したペアなど強豪選手も出場。ハイレベルなラリーが続き、選手が得点すると見守る保護者らから歓声が湧いた。 会場では本戦のほか、空いたコートで交流試合も盛んに行われ、選手たちは普段対戦できない相手との試合に積極的に参加していた。