「電気カーペットON」+「こたつOFF」はコスパ最強?こたつのみ使用とどちらがお得?
こたつと電気カーペットの省エネポイント
ここからは、こたつと電気カーペットの省エネポイントについて解説します。 ■こたつの省エネポイント こたつは腰から下を中心に温める暖房器具です。上掛けと敷布団を併用することで、年間で約1010円の節約が可能です。 また、温度設定を「強」から「中」に下げることで、年間1520円の節約効果が期待できます。上半身の寒さ対策には、カーディガンなどを1枚多く着用することで対応し、ほかの暖房器具と併用する場合は温度設定を低めにすることがおすすめです。 ■電気カーペットの省エネポイント 電気カーペットの省エネポイントは以下の3つです。 ●断熱マットの活用 ●分割機能の利用 ●適切なサイズと温度設定の選択 床に熱が逃げるのを防ぐため、カーペットの下に断熱マットを敷くことで暖房効率が向上します。分割して温める機能がある場合は、人のいない部分は温めないようにすることで、節約効果が期待できるでしょう。 さらに、適切なサイズ選びも重要です。3畳用と2畳用を比較すると、3畳用の方が年間約2790円、余分に電気代がかかります。温度設定も重要で、「強」から「中」に下げることで、年間約5770円もの節約になります。
電気カーペット単体で使用した方がお得
寒い季節の暖房器具として人気のこたつと、電気カーペットの電気代を比較した結果、電気カーペットの方が経済的であることが分かりました。 これはおもに消費電力の違いによるものです。両製品とも温度設定や機能の使い方次第で、さらなる節約が可能です。 こたつは布団の使い方と温度設定の工夫で、電気カーペットは断熱マットの活用や分割機能の利用、適切なサイズ選択により省エネ効果を高められます。快適さを保ちながら、使用方法を工夫することで、冬の電気代をおさえられるでしょう。 出典 パナソニック株式会社 家具調コタツ150×90(本格座卓シリーズ) 仕様・スペック 公益社団法人全国家庭電気製品 公正取引協議会 よくある質問 Q&A カタログなどに載っている電力料金の目安単価とは何ですか? アイリスオーヤマ株式会社 ホットカーペット 3畳 195×235 温度調節無段階 IHC-30-H 6時間OFFタイマー グレー 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 無理のない省エネ節約 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部