【紅白】25年ぶりGLAY!「誘惑」熱唱 30周年イヤー締めくくる TERU「カモーン!」と絶叫
大みそか恒例の「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、ロックバンド「GLAY」が25年ぶり4度目の大舞台に立った。 25年前の紅白では、「サバイバル」を歌唱した。今年は平成を彩った名曲「誘惑」で、年の瀬を盛り上げた。メンバーは白いスーツを着て舞台に立ち、魂の演奏を響かせた。ボーカルのTERUは「カモーン!」と絶叫し、会場を盛り上げた。 今年5月にデビュー30周年を迎えた国民的バンド。来年は「LUNA SEA」との東京ドーム・ツーマンライブ、さらに3大ドーム公演も控えており、年をまたいでパワフルなステージが期待される。 今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争…多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。 司会はお笑いタレントの有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーが務めた。 ゲスト審査員は、俳優の横浜流星、漫画家の青山剛昌氏、タレントの内村光良、プロ車いすテニス選手の上地結衣、女優の河合優実、プロスケートボーダーの堀米雄斗、バレリーナの森下洋子氏、脚本家の吉田恵里香氏で、今年と来年の“顔”8人。昨年までの通算成績は紅組が34勝、白組が40勝。