DeNA・高見澤郁魅(18)が決勝タイムリーを含む3安打4打点の大暴れ 通算打率は3割越え チームの7連敗を止める【アジアWL】
■プロ野球 アジアウインターリーグ NPB RED 11ー8 台湾海洋(8日 台湾・台中) NPB REDのDeNA・高見澤郁魅(18)が決勝タイムリーを含む3安打4打点の活躍でチームの連敗を7で止めた。高見澤は今リーグ11試合で31打数10安打の打率.323、打点7をマークしている。 高見澤は6番DHでスタメン出場。両チーム無得点で迎えた5回に先頭打者でライトオーバーのツーベースを放つと山下(ソフトバンク)の遊内安打タイムリーで先制のホームを踏む。 1ー1で迎えた6回には1死一・二塁から左中間に2点タイムリーツーベースを飛ばした。 さらに投手陣の乱調で8回に3点差を追いつかれ8ー8と同点に追いつかれた直後の9回。無死二・三塁からセンターオーバーの2点タイムリースリーベースを弾き返し決勝打を叩き出した。高見澤は4打数3安打1死球4打点と負ければ今リーグで最下位が決まる試合でMVPに選出された。 高見澤は敦賀気比から23年の育成ドラフト1位の1年目。今季ファームでは45試合に出場、157打数40安打の打率.255、本塁打1、打点14の成績を残した。 NPB REDはDeNA、中日、阪神、ソフトバンクで構成されているチーム。アジアウインターリーグはNPB WHITEは巨人、ヤクルト、西武、オリックスでのチーム、日本の社会人チームJABA選抜、台湾の2チームの5チームでのリーグ戦。