万博会場跡地は「サーキット場」か「リゾート施設」? 大阪市・横山市長は公募から2案が選ばれたと発表
MBSニュース
万博閉幕後の夢洲に整備されるサーキット場やリゾート施設などの具体案がみえてきました。 大阪・関西万博閉幕後の夢洲の会場跡地をめぐっては、大阪府と市が去年9月から民間事業者に対し約50ヘクタール分の開発計画の提案を募っていましたが、大阪市の横山市長は、1月9日、公募から2つの案が選ばれたことを発表しました。 1つは大林組をはじめとする複数の企業による案で、大型アリーナやホテルのほかにモータースポーツなどが楽しめるサーキット場を整備します。将来的には、F1の国際的なレースの誘致も目指したいということです。 もう1つは、関電不動産開発をはじめとする複数の企業による案で、ホテルのほかに商業施設やスライダーが楽しめるウォーターパークなどを含む複合的なリゾート施設を作ります。2つの案ともに大屋根リングの一部を残し再利用する方針です。 (大阪市 横山英幸市長)「万博を契機に大阪・関西・日本の元気な起爆剤の拠点となるような、街づくりを進めていきたいと思います」 大阪府と市は今年3月をめどに、2つの案をベースにした活用計画を作る予定です。
MBSニュース