【ススキノガールズバー放火事件】“別れ話”のもつれで40代男がガソリンなどまき放火か 「ショートパンツ姿の女性が」「服に火がついたまんま『熱い助けて』って」店から脱出した人を周囲の人たちが懸命に消火
専門家は
一方、今回の爆発を火災予防に詳しい専門家はどう見ているのか。 「ガソリンの可能性が非常に高いのかな」 「(ガソリンは)引火点がマイナス40度で着火する」 「何らかの火種があればすぐ着火して爆発的に燃える」 さらに今回の被害状況については。 「3階以上にですねもっとお客様が入っていたら」 「大勢の方がなくなる危険性があった火災だった」(市民防災研究所 坂口 隆夫さん) 警察は11月27日の現場検証で男を現住建造物等放火の容疑者としていて、今後、回復を待って事情を聴きたいとしている。
過去の放火事件
過去にも同様の放火事件が起きている。 2019年には京都の「京都アニメーション」に侵入した男がガソリンをまいて放火し、社員36人が死亡、32人が重軽傷を負う事件が起きた。 また2021年にも、大阪の心療内科で、患者だった男がガソリンをまいて放火し、本人が死んだだけでなく、スタッフや患者25人が死亡している。
北海道文化放送
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