前回大会10位の大東大など3校無念の繰り上げ…「あ~っ」中継所からため息、SNSも「何度見てもキツい…」残念がる投稿相次ぐ
◇3日 箱根駅伝・復路 最終10区(23・1キロ)スタート地点の鶴見中継所では、先頭・青学大の通過から20分たっても日大、大東大、山梨学院大の3校の走者が来ず、無念の繰り上げスタート。無念の号砲が鳴ると、中継所に駆けつけた観衆から「あ~っ」とため息が漏れた。日大は戸塚中継所に続き、2度目の繰り上げスタート。大東大は前回大会10位でシード校として臨んだが流れに乗れず、タスキがつながらなかった。 山梨学院大は徳田秋斗(4年)は1分8秒届かず。最後はタスキを外し、渡す準備をしていたが、無人の中継所へ。走り終えると倒れ込み、係員のサポートを受けた。 X(旧ツイッター)では「あぁぁあ 山梨学院。あと少しだったのに繰り上げ。目の前に居なかった時の悔しさったらないよなぁ」「大東文化大学繰上げ……強い大学だったのに」「何度見てもキツいですね…」などと残念がる投稿が相次いだ。 レースは2年ぶり総合優勝を狙う青学大の主将・田中悠登(4年・敦賀気比)がトップでタスキをつないだ。2位・駒大は2分21秒遅れで、戸塚中継所から24秒差を広げられた。
中日スポーツ