海外カンファレンスに参加! 準備から帰国までの完全ガイドをまとめてみた(アメリカ出張の場合)
ちなみに、筆者は1週間の出張なら1週間分の下着を持って行き、ホテルのソファにズラッと並べ、端から使っていく。洗濯の時間はもったいないので、脱いだらビニールに詰める(or 捨てる)。よって、あえてぼろいモノを持っていく。
靴は歩きやすいモノが鉄則。靴紐なしのスリッポン式だと機内で脱ぎやすくて快適だ。それとは別にジョギングシューズも持参する。宿の周辺を走ったり、ホテル併設のジムで使うためである。 □ 日用品 歯ブラシ、歯磨き粉、コンタクト用品、糸ようじ、常備薬は持参しよう。現地で買えばいいと思っていても、ドラッグストアは都合よく見つからないものだし、あったとしても品質が低い。 日本のホテルではありえないが、シャンプー、石鹸、ティッシュ、歯ブラシ、歯磨き粉が用意されていない(さすがにタオルはある)こともある。アメニティの有無はホテル公式サイトで確認しておくとよい。 土足のまま室内を歩きたくなければ、スリッパも持っておくといい。スリッパが用意されているのはグレードの高いホテルのみである。 □ 現金とクレジットカード クレジットカードが使える場所がほとんどだが、チップも払うし、キャッシュも必要だ。空港で換金するとレートが悪いので、時間が許せば外貨両替のカレンシーショップなどで換金している。 □ それ以外の便利なアイテム ・ビニール袋:洗濯物、ゴミ袋として ・フリーザーバッグ:食べ物を湿気から守る、現金の分散保管にも ・割り箸、フォーク、スプーン:コンビニではもらえない ・アミノバイタルなどのスポーツサプリメント:疲労回復を早める ■ 宿泊先の選び方 第一条件は「カンファレンス会場に徒歩で行ける距離」であること。1~1.5km以内にしておくのがいいだろう。会場隣接のホテルはたいてい高級で、早めに埋まる印象である。
筆者は会場から1.5km以内のホテルから選ぶ。シンプルに安いからだ。Google マップとストリートビューで、飲食店、カフェ、ドラッグストア、スーパーの有無、大通りか否か、住宅街かオフィス街か…などの周辺環境をチェックしておく。