海外カンファレンスに参加! 準備から帰国までの完全ガイドをまとめてみた(アメリカ出張の場合)
容量100Wh以下でも、国際線では個数制限が設けられている場合があるので、航空会社のルールをチェックしておくといいだろう。まあ、1~2個であれば、ほぼ問題ない。
帰国時は荷物が増えるものなので、パンパンには詰めず、1~2割ほどスペースを空けておくのが望ましい。 □ 貴重品
リュックとキャリーケースに加え、体にフィットするショルダーバッグも持つ。ここには財布、パスポート、航空券、スマホの貴重品を入れ、肌身放さず常に視野に置く。機内でも身に着けたままが基本。
マイナンバーカードや運転免許証、各種会員カード類は持つ意味がないし、海外で紛失したらほぼ100%返ってこないので家に置いておく。ただ、健康保険証は念のため持っている。 □ 電子機器 日本の電子機器のプラグは、アメリカでもそのまま使用できる。日本のコンセントとアメリカのコンセントの一部の形状はほとんど同じなため、変換アダプターは使用する必要はない。 ちなみに、英国やドイツ、オーストラリア、シンガポールなど多くの国はプラグの形状が異なるので渡航前に必ず調べて対応する変換プラグを準備しておく。グローバルで対応できる組み合わせ式の変換プラグもある。 ノートパソコンやタブレットなどでは、交流電力(AC)を低電圧の直流(DC)に変換してから内部に誘導しているのでそのまま使える。電圧が異なる(日本は100V、アメリカは120Vか200V)ため、パソコン類以外の電気機器を使うには変圧器を用意しなければならないケースはあるが、出張ではほぼ影響はないはずだ。 忘れてならないのは、電源、モバイルバッテリー、予備のケーブル類(LightningとかType-A,B,C)。移動中はかなりスマホを使うことになる。ショルダーバッグに常備させておくといいだろう。 □ 服と靴 昼夜の寒暖差が激しい場所もあるので、現地の気候と気温チェックも忘れずに。重ね着できる服装がオススメである。